10月18日(金)、熊本空港緊急計画連絡協議会主催で、「熊本空港航空機事故対応総合訓練」が熊本空港で行われました。
本訓練は、熊本空港で航空機事故が発生した場合の各機関の連携について、実動を通じて検証を行うことを目的に2年に1度開催されます。
日赤熊本からは、常備救護班2個班、DMAT要員、特殊救護員、本部要員など総勢27名が参加して、旅客機が着陸後に炎上、多数の負傷者が出ているとの想定で行われました。
各機関は、情報伝達を行い、連携して消火作業や負傷者の搬送を行い、日赤を中心とした合同救護所医療訓練では、医師会等の他機関と協力し、応急手当、後方病院への搬送訓練を行いました。
訓練では、空港消火救難隊の化学消防車、特殊車両の能力や機材等の確認ができ、大変有意義な訓練となりました。