5月17日(金)~18日(土)、熊本赤十字会館において「令和元年度日赤熊本常備救護班基礎研修会」を開催しました。
この研修は、本年度編成された日赤熊本常備救護班(9個班:救護班要員72名、特殊救護員48名)にかかる救護活動の基礎研修と習熟訓練を目的として行われたもので、研修会には、医師、看護師、薬剤師、主事の他、特殊救護員、2年目研修医、支部職員が参加し、総勢106名で研修が行われました。また、災害時の連携強化を目的として、赤十字奉仕団による視察研修も実施されました。
研修内容としては、1日目に災害医療、無線、衛星携帯電話、EMIS等災害対応に必要な知識を学びました。2日目は、基礎行動、担架搬送、テント資機材等を確認した後、総合実技訓練を実施しました。総合実技訓練では、救護所の立上げから運営までを実技で確認しました。
今後は、自治体主催の訓練や防災機関との連携訓練等に積極的に参加するなど、日赤熊本一丸となって災害に備え、対応力の強化を図ります。