3月4日(日)、熊本赤十字会館3階大ホールで、平成29年度青少年赤十字(以下、JRC)高校生メンバー「卒業生を送る会」が開催され、県内の加盟高等学校・特別支援学校から高校生36人、指導者6人、県青年赤十字奉仕団2人、熊本県支部職員3人の計47人が参加しました。
この「卒業生を送る会」は卒業生をねぎらい、高校生活でのJRC活動を振り返ってもらうため、県内のJRC加盟高等学校の生徒で組織される、県JRC高校生連絡協議会役員(県連役員)が中心となり、毎年開催しているものです。
開催にあたって、県連役員メンバーは休日に役員会を開き、プログラムの内容を話し合ったり、記念品(今年はタンブラーに寄せ書きを入れたもの)や横断幕を作ったりと、皆で協力しながら準備をしました。また今回は、各行事の開会式等で斉唱するJRCのテーマソング「空は世界へ」を手話歌で歌おうということになり、その練習も行いました。
当日は、卒業生の自己紹介に始まり、クイズ形式のレクリエーションや、記念品贈呈など、穏やかな時間の中で会は進みました。プログラムには、大学生で組織される青年奉仕団(通称「RCY」「青奉」)のメンバーによる活動紹介・勧誘タイムがあり、高校卒業後も引き続き赤十字活動に参加してもらうよう、青奉メンバーが熱心に勧誘!昨年は2人の入団があり、今後もこの流れが続いてほしいと思います。
平成29年度役員は、次の「新入生歓迎会」で改選となるため、それが現役員としての最後の行事となります。この一年で大きく成長したメンバーたち。最後の行事、活動も自分たちでしっかり計画・実行してくれることでしょう。