国内災害救護

災害救護について

はじめに

 熊本県支部では現在、9個班の常備救護班(1個班あたり医師2人、看護師長、看護師2人、薬剤師、主事、操作員の計8人)を編成し、班員の質的向上を図るため日ごろから救護に関する研修会や訓練を行っており、全職員に対する情報伝達訓練等も実施しています。

 熊本市や熊本県の総合防災訓練をはじめ九州八県支部の合同災害救護訓練にも参加し、県内の防災関係機関との連携を深めるとともに広域災害における応援体制の充実に取り組んでいます。

 また、災害に備え、毛布、緊急セット、安眠セット、ビニールシート等の救援物資を備蓄しており、必要に応じて被災者(風水害・地震・火事など)に配布しています。

 さらに、災害の状況によっては各種奉仕団、及び防災ボランティアの協力(地域奉仕団の炊き出し、無線奉仕団や飛行隊による被災地の情報収集や、防災ボランティアによる各種支援活動など)を得る体制も整えています。

 熊本県公的病院長会との「災害時における医療救護に関する協定」では、各公的病院の救護実務担当者の会議のほか、毎年、救護班要員研修会が開催されており、これには県内38の公的病院等から約100人の医師、看護師、事務の救護班員が参加し、地域災害における公的病院の役割や救護技術等を習得しています。

 毎年実施、あるいは参加している訓練には、熊本市や熊本県の総合防災訓練、日赤の九州八県支部合同災害救護訓練等がありますが、他にも熊本市災害医療訓練、航空機事故対応訓練、阿蘇火山防災訓練、また公的病院長会と多数傷病者の受入訓練も行っています。

 訓練には、防災ボランティアや奉仕団にも参加を要請し、熊本県支部との連携を深めるとともに、赤十字ボランティアとしての知識や技術の向上を図っています。

 今後とも、ボランティアはもとより、公的病院救護班や各種の防災関係機関との横の連携を保ちながら、災害時における医療救護、被災者救援活動等の支援体制の組織強化を図っていきます。

災害救護体制

イメージ図:災害救護体制

災害救護活動の内容

赤十字の主な災害救護

  • ・医療救護
  • ・こころのケア
  • ・救援物資の備蓄、及び配布
  • ・血液製剤の供給
  • ・義援金の受け付け、及び配分
  • ・その他応急対応に必要な業務

赤十字が行う医療救護

  • ・救護班の派遣
  • ・避難所巡回
  • ・被災病院支援
  • ・救護所設営
  • ・負傷者・患者搬送
  • ・被災者の健康管理

常備救護班の編成状況

 熊本県支部では、常備救護班として、常時9個班が待機しています。

1 個班の内訳

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

医 師 看護師長 看護師 薬剤師 主 事 操作要員
2 1 2 1 1 1 8
(人)

※上表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

常備救護班要員

※下表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

医 師 看護師長 看護師 薬剤師 主 事 操作要員 特殊救護員 災害対策
本部要員
連絡調整
要 員
車両・資機材
オペレーター
支部本部
要 員
18 9 18 9 9 9 31 5 3 14 125
(人)

※上表は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。

最近の主な災害救護活動(熊本県支部)

東日本大震災における救護活動

活動期間 平成23年3月11日~8月15日
活動内容 救護班派遣28個班(医師64人、看護師54人、主事92人)
その他の活動(病院支援、こころのケア等)8個班(医師3人、看護師11人、主事7人)
ボランティア145人(熊本での各種支援活動)
救援物資提供
(内訳)
  • ・毛 布 2,570枚
  • ・安眠セット 56個
  • ・タオルケット 70枚
  • ・ビニールシート 40枚

平成24年7月九州北部豪雨における救護活動

活動期間 平成24年7月12日~7月25日
活動内容 救護班派遣8個班(医師10人、看護師15人、主事19人)
本部要員(連絡調整、物資輸送等)主事34人
ボランティア7人
取扱患者 171人
救援物資提供
(内訳)
  • ・毛 布 3,180枚
  • ・緊急セット 912個
  • ・安眠セット 630個
  • ・タオルケット 480枚
  • ・ビニールシート 150枚
  • ・下着セット 865組
  • ・タオル 3,400本
そ の 他 阿蘇市地域奉仕団による炊き出し支援が8月31日までの51日間続けられ、
阿蘇市内の避難所に4,307食の温かい食事が提供されました。

平成28 年熊本地震における救護活動

活動期間 平成28年4月14日~7月31日
活動内容
≪熊本県支部の対応≫
救護班派遣39個班(医師77人、看護師47人、主事71人)
ボランティア261人
連絡調整員40人(熊本市、熊本市消防、熊本県への派遣)
≪日赤全社の対応≫
救護班派遣207個班、1,689人
医療コーディネーター20人
こころのケア班149人
本部要員93人
取扱患者6,499人
救援物資提供
(内訳)
  • ・毛 布 19,880枚
  • ・緊急セット 1,224個
  • ・安眠セット 6,565個
  • ・タオルケット 4,434枚
  • ・ビニールシート 5,127枚
  • ・下着セット 1,145組
  • ・タオル 13,150本

阿蘇火山中岳噴火における救護活動

活動期間 平成28年10月8日~10月9日
活動内容 救護班派遣なし

その他の活動(本部要員、連絡調整員)主事5人
※阿蘇市役所での情報収集活
救援物資提供
(内訳)
なし

「災害救護について」お問い合わせ

日本赤十字社熊本県支部 事業推進課 救護係

平日9:00~17:00

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